市販のカラーをすると抜け毛が増えるって、本当ですか？

「ここはちょっと高いけど、カラーも色落ちしないしカットもやっといつもの感じって言うだけで大丈夫になりそうだわ。」
 
 
昨日ご来店してくれたお客様がカラーの途中に言ってくれたことなんですよね。
こちらこそ、ありがとうございますー！！
 
 

毎回違う美容室に行く人も多いそう。僕は来てくれたお客様にはお互いに良い形で長くお付き合いさせて頂きたいなって考えてます。
会話の中で、「カラーで抜け毛が増えるの？」そんな話になりました。
あなたは、どう思いますかー？
 
 

 
 
こんな話もしてくれたんですよね。
年々抜け毛が気になるそう。市販のヘアカラーで自分でしたらもっとひどくなっちゃうのかなぁーって、おっしゃってました。
 
 
ヘアカラーが抜け毛に直結して影響することはありませんが、頻繁にご自身で市販のものでカラーする場合はやっぱり注意が必要です。
これから空気ももっと乾燥してくる季節なので、カラーの直後は頭皮がより乾燥します。
乾燥が原因で肌荒れになることもよくありますよね！
頭皮の環境が乾燥してしまっていると、間接的に抜け毛の原因になります。
 
 
でも伸びた白髪は気になるところ。難しい問題ですが、髪色に合わせたカラートリートメントで薄く色を入れてあげて対応する方が今のところ良いかなーって感じてます。
カラートリートメントだとしっかりは染まりませんが、最近テレビであった報道のような頭皮への悪影響はかなり少なくなります。
このことについてはまた改めて書きますね♫
 
 
本当に抜け毛や頭皮について気になる方の場合は、頭皮に付けずにカラーを塗ることもできます！
頭皮につけても大丈夫な方も多いのですが、体調や状態によってよくない影響がでることも。
 
 

1・2ミリは染めきれないところも出てきますが、安全を最優先に考えた場合はこんなコーム(くし)をつかって塗ることもできますよっ
念のためカラーの前には保護用のオイルもつけさせていただきます♫
 
 

 
 
美容室ではヘアカラーをシャンプーする時、「乳化」といってヘアカラーが残らないようにお湯を少しづつなじませて浮かせて落とすんです。
メイクをオイルで浮かせて落とすのと同じですね♡
 
 
シャワーの勢いで流しても見た目には残りませんが、ヘアカラーの成分って肉眼では見えないんですよね。
これらが残ってしまうと、頭皮が荒れたりする原因になります。
 
 

こんな風にカラーの後って、頭皮に薬剤がついていますよね！

 
 

お湯を溜めて、これを使います♫シャワーの流水だと、一気に流れて浮かしきれないところがでるので注意してくださいねっ
 
 

お湯をすくって少しづつ髪にかけながら、指や手のひらをつかって浮かせていきます。
クルクルっと優しく浮かせましょう。
 
 

こんな風に浮かせられたらシャワーでよく流してOKです♡でもご自身でやる場合は、垂れてきた薬剤が目に入らないように注意してください。
 
 
市販のヘアカラーは基本はおすすめしません。
でも、どうしてもって方も多いのでその時に覚えておいて欲しいカラーの正しい流し方です。
 
 
お客様から教えてもらうことってとっても多いんですよね。
僕も、お客様の何かに役立てるようにがんばりますっ
 
 
ではっ