『脱白髪染め』『白髪染めを使わない白髪染め』で私の悩みは解決しますか?
『脱白髪染め』『白髪染めを使わない白髪染め』で私の悩みは解決しますか?
こんにちは!Opusのヘアカラーリスト加邉(かなべ)です。
インスタ等で『脱白髪染め』という言葉をよく見かけませんか?
「コレをすると白髪染めをしなくてよくなるのでは・・?」と思ったお客様もきっといらっしゃるはずです。
まるで白髪染めをしなくてよくなるかのような表現ですが、写真を見ると白髪が染まっていますよね・・
お客様が混乱しないように!
ヘアカラーリストとして詳しく解説します。
①脱白髪染めとは?
脱白髪染めの内容の多くは
写真のように明るい髪色に変える方法です。
理由は明るい方が白髪が伸びてきても目立たないから。
白髪と黒い髪色だと、色の対比が目立ちやすいのです。
「2週間で白髪が気になる・・」という方の多くは暗めの白髪染めをされています。
やり方は3つです。
①全体を明るくする
全体を明るくするコトで髪が伸びた時に白髪が目立ちにくくできます。
Opusでは多くのお客様が、上品な明るさで白髪を目立ちにくくヘアカラーを楽しんでいただいています。
②明るいライン(ハイライト)を入れる
ハイライトを入れる理由は、
見え方を変えるコトで、まばらな白髪を目立ちにくくする効果があります。
また、毛流れをキレイに見せる効果もあるのでオススメです。
③明るくしてハイライトも入れる
両方のメリットを一緒にすることも可能です。
お客様のご希望や好みにもよりますが、一番白髪を目立ちにくくするコトができるのはこの方法。
ですがどの写真のお客様も、白髪は染めています。
なので脱白髪染めという表現はこの場合適切ではありません。
正しくは『脱”黒い”白髪染め』ですね。
Point!→様々なやり方で、白髪を目立たないように染める
②ハイライトだけで目立たなくする
白髪を一切染めずに『ハイライトのみで白髪をカモフラージュ』する方法があります。
このやり方は白髪を染めないので伸びて目立ちません。
ですが白髪が見えるコトで、実年齢よりも上に見えてしまう可能性が高いです。
ですが人目を気にせず白髪を生かしたデザインをしたい女性には、ぴったりなやり方ですね。
Point!→白髪を『染めず』にハイライトのみでカラーも可能!
③『白髪染めを使わない』とは?
ヘアカラーには『通常のヘアカラー』と『白髪染め』の2種類があります。
色の濃さの調整で、どちらでも白髪を染めるコトが可能です。
*白髪染めでなくても写真の通り、白髪に色が入り目立たなくできます。
結局は白髪を染めているので、お客様の『白髪が伸びて気になる』という悩みの解決にはなりません。
一般の女性にかなり誤解を招きやすい表現です。
お客様は『白髪染めを使いたくない』のでなく『白髪のせいで自分の印象が変わってしまうのイヤ』なだけなのに・・
Opusではお客様の気になるポイントを一緒に考え、ベストをご提案しております。
Point!→『白髪染めを使わない』は誤解を招く表現でNG!
まとめ
少し前にインスタで『髪質改善』という言葉が流行っていたのと同じで『脱白髪染め』はただのトレンド。
ヘアカラーには色々なやり方がありますが、お客様が喜んでくれるのであれば黒い白髪染めでも正解ですよね。
ですお客様の『白髪ストレス』が少しでも軽くなるのであれば、明るくしたりハイライトを入れるのもオススメです!
Opusでも明るい白髪染めに変える『黒い白髪染め卒業プラン』や全体染めをハイライトだけにする『全体染め卒業プラン』で少しでもお客様に自分の髪を好きになって欲しい。
白髪の悩みのある大人の女性の少しでも参考になれば嬉しいです!
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