【何となく黒くしようかなって、その前に】ブリーチした髪を黒染め・髪色戻しで黒くなった髪はこうやって明るくします！

そんなに最近はお客様の中でいらっしゃいませんが、金髪に髪をブリーチしていて真っ黒に黒染めして。

でもやっぱり自然な明るさにカラーしたい！って思っているあなたに「こんな風にやります！」ってお伝えしたくって書いています♪

サラっと書きましたが、コレかなり難しい内容なんです・・・

ヘアカラーの知識や髪の状態をしーっかり把握できないと失敗するんですね。

 

 

ちょうど朝が弱い二ノ宮と世界の野沢にそんなカラーの対応の仕方の勉強をする機会があったのでこんな悩みの人もいるかなー？って書いています♡

 

 

 

 

 
 

世界の野沢にもってもらいました♫
右が黒染めする前の髪の明るさ金髪っぽくわざと明るくしてあります。

左が実際に黒染めして、ほとんどの方の地毛よりも黒ーくなっている状態です♪
 
 

黒染めの色をどうにかしなきゃなんです！それには２パターン美容室ではできます。

 

 

①もう一度ブリーチをする。

 

黒い色は取れるんですけど、元々髪がダメージしている金髪の状態だったので、更に髪が傷みそうな気がしませんか？

その通りー！僕はブリーチで黒染めを取ることはおすすめしません。（でもよほどの場合は必要なこともあります）

 

 

②色素をとってくれる薬剤を使う。

 

よく使うのは僕はこっちです♪例えば、白髪染めをしたら思ったより黒くなっちゃった・・・ってお客様にも明るくしたい人には使うことも♪

ダメージ具合は一般的なヘアカラーと同じです。ブリーチよりははるかに傷まないのでよく使うんです♡

 

 

実際に両方やるとこんな感じになります。

明るく戻りましたねー♡でも、ちょっと赤っぽい色に見えません？

 

 

そうなんです！黒染めを明るくしようとすると、あまりキレイでない「赤っぽい」髪色になります。

そんな特徴があるんですね♪

明るくしたら、この赤っぽさが自然に馴染むようにもう一回カラ―するんです。

 

 

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またやるのー？傷むでしょー！！

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って思いますか？でも大丈夫なんです♪ダメージが全くないトリートメントでカラーができる方法でこれ以上傷まないように、今回は人形の頭ですけどお客様の「希望に近い」髪色にするべくカラーをするんです。
 
 

「希望に近い」っていうのも正直なポイント。このやり方が一番髪に負担はないけど、仕上がりの髪色は制限されちゃうんです。

赤っぽい色がジャマするからなんですねー！

残念だけど、完全に希望通りにはできない事が多いのも事実です。

でも今後の髪のことやお客様の話を伺って可能な限りいい感じになるようにお手伝いしています！

 

 

仕上がりはこんな雰囲気に♪自然に明るくなりました♡
 
 

 

こんな風にやるなんてお客様はもちろん知らなくていいんですけど（笑）、「やりたい髪色ができなくなる・すぐ色おちしちゃう」っていうのが程よく覚悟して欲しいポイントです♪

極端なものにはリスクが一緒にもれなくついてくるんです。そこを踏まえたうえで、やりましょう！

 

 

もちろん覚悟のある方には喜んで対応させてもらってます♪

ではまたっ