美容室でカラーしたら毛先が黒くなっちゃった。2週間くらいで馴染みますって美容師さんに言われた方へ。

/
2週間くらいしたらいいかんじになりますからー
\
 
 
って言われた方へ、まず知っておいて欲しいことは、ほとんどの場合いい感じにはなりません。残念ですけど…
美容室でカラーしたのにどうしてー？って感じますよね。
髪がロングで毛先が傷んでいた場合に起こりやすいトラブルです。専門的に言うと、「毛先が沈む」って表現になります。
どうして毛先が沈んでしまうのか？って、LINEで質問をもらったので同じ悩みの人の為に説明します♫
Opusにご来店頂いているお客様にはまずないことなんですけど、お友達や知り合いがそう悩んでいたらこのブログを教えてあげてくださいね！
 
 

 
 
傷んでいる部分を暗めの髪色に仕上げようとした場合、起こりがちなトラブルです。
番号でいうと、7番より暗めにした場合です。
暗めにする場合は、濃い色のヘアカラーを使うんです。その濃い色が美容師さんが思ったよりも毛先にグーーーーって入ることがあります。
だから、毛先だけ黒っぽくなって上が明るく見えちゃうんです。
 
 

 
 
美容師さんに「縮毛矯正とかしてました？」って聞かれても、正直何年前のことかなんてハッキリ覚えてませんよね…
なんとなく答えるしかできないと思うんです。
色んな履歴がある髪の毛をチェックしきれていない場合に今回説明しているトラブルが起こるんですね。
僕の場合、お客様にもちろん聞くんですがよーくみます。確実にできることしか提案できないんですよね。
「できます！」って言ったことができないのは、プロの仕事でないよなって考えてるから…
そう思ってます。
 
 
縮毛矯正やパーマなどを繰り返しているダメージのある部分は、「乾いたスポンジ」の状態です。
傷んでいないところは、「水分を含んだスポンジ」の状態。
 
上からコーヒーをかけたらどうなると思いますかー？乾いたスポンジがグングン吸い込んでいきます。毛先が黒くなってしまう原因は、例えるならそんな感じなんです。
伝わってますか…？笑
 
 

 
 
何かイベントがある、自分の結婚式が2週間後にある。そんな場合は、ご希望の髪色よりちょっとだけ濃いめにしたりすることもあります。
髪の状態に合ったシャンプーを使ってもらうことが条件になるんですけど、稀にそういうカラーをすることもあります！
必ず先に、
 
 
/
予定に合わせるのであればちょっとだけ濃いめにします。すこし暗く感じる明るさになるんですけどいいですか？
\
 
 
そんな風に伝えて、了承してもらった場合のみですね♫
だって翌日に大事な予定があるのに、「2週間したらちょうどよくなりますー」って仕上がった時に言われても、
 
 
/
ええええええ大事なの明日なんですけどぉぉぉ
\
 
 
ってことですよね。笑
それじゃダメなんですよね…
今回紹介したケースは、悲しいけど美容師の勝手な言い分になります。言い訳ってことです。
僕も100%なんでもできるわけじゃ正直ありません。
できないことは、その理由といつならできるかをお客様にお伝えしています。
「専門なのに何でもできるわけじゃないのー？」って言われるかもですけど、髪の状態によってはできないことも…
なので僕はそういうタイプの美容師です♫
仕上がりに言い訳はできませんっ
 
 
そんな僕でよかったら、カラーしに来て下さいねー！
 
 
真剣な髪や頭皮の悩みがある方へ！悩んでいる人に届けーー！って気持ちでいつもより更に詳しく書いているブログはこちらから♫