ファッションの歴史
先日、FASHION CREATIVE CUTというセミナーに行って参りました数野です。
内容は、ざっくり言うと、ファッションとヘアスタイルの関係性を学んできました。
例えば、1940年代は、第二次世界大戦がありました。
女性も労働することが当たり前となり、衣服に「動き」が求められ、戦後のアメリカ流のカジュアルなファッションの確立へと向かいます。
戦時中は、パリのモードが機能せず、アメリカは独自のファッションを模索せずにはならなかったことも要因の1つです。
ヘアスタイルは、「動き」が求められた結果、結んだり、まとめやすいことが求められたのでしょうか?
1930年代に比べて、長くなったと思います。
自分が作った1940年代のヘアスタイルです。
戦後は、また別の流行が生まれます。
ディオールの「ニュールック」が流行り、「平和のシンボル」と言われてます。
それは、また今度にします。
ファッションの歴史を学ぶと、カットする上では長さを決めるときに、目がシビアになります。
美容師も人間なので、気分や好みがあります。
が、ファッションや全体のバランスを見る目が鍛えられ、お客さまにもっと似合うヘアスタイルが提案できると感じました。
次回は、9月28日に第2回FASHION CREATIVE CUTでまた勉強してきます。